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映画を楽しみ、語り、自身の成長、人生を充実。↓

​ ’25年2月10日(月) キノシネマ神戸国際にて  3名参加
          シネマ歌舞伎 「阿古屋」を鑑賞 
​ 玉三郎の演じる阿古屋は、琴、三味線、胡弓の楽器を舞台で
 演奏するので、非常に難しい役ですが、玉三郎さんは見事でした。

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​ ’25年1月26日(日)  キノシネマ神戸国際にて 
         「雪の花 ともに在りて」を鑑賞
松阪桃李主演 役所広司
江戸末期の天然痘にまつわる話。無名の町医者が、未曽有の疫病からどのように日本を救ったのかを知り、私利私欲、名声というものからほど遠い主人公の姿に心打たれた。

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​ ’24年12月9日(月) シネリーブル神戸にて「海の沈黙」を鑑賞
 倉本 聡 原作・脚本
 孤高の画家・津山竜次を本木雅弘が演じるほか、小泉今日子、中井貴一、  
​ 石坂浩二ら、豪華キャストが集結。

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​ ’24年11月18日(月)キノシネマ神戸国際にて
           「ボクとパパ 約束の週末」を鑑賞 
​自閉症の男の子ジェイソンとパパ達の旅と挑戦の話   
驚きの実話。ドイツで大ヒット作。 

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​ ’24年10月21日(月)  キノシネマ神戸国際にて 
      「恋するピアニスト フジコヘミング」を鑑賞
90歳を超えてもなお、世界中で精力的に演奏を続け、公演もソールドアウト。2024年もたくさんの公演を抱えていた中、フジコは4月に急逝した。本作は2020年から4年間の旅路を演奏と共に描くドキュメンタリー作品。

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​ ’24年9月21日(土)芦屋ルナホール いきいきシネマサロンに参加
   「銀河鉄道の父」を鑑賞 
​   鑑賞後、市民センター内のベルポットでお喋り。

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​ 毎月1回のシネマ会活動は継続していますが、2023年5月以降、暫くHP
更新が途絶えていましたので鑑賞した月日と映画名をまとめて(23年5月~24年7月)掲載します。 会員は6名ですが、個々のそれぞれの事情により参加人数は毎回減ってきています。鑑賞後は毎回、少人数でもランチかカフェでお喋りをしています。  
​            参加希望される方は谷口までご連絡ください。

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​ 4月3日(月)ミント神戸「生きるーLiving―」を鑑賞 6名参加
​   新メンバーを加えて、ランチをとりながら5月の計画とお喋り。

<作品について>
 黒澤明の名作「生きる」(1952年)が第二次世界大戦後のイギリスを舞台にリメイクされた。ノーベル賞作家カズオ・イシグロは、若かりし頃にこの黒澤映画に衝撃を受け、映画が持つそのメッセージに影響されて生きてきたと語る。そんな彼が脚本を手掛け、今の時代に新しい「生きるーLiving-」を誕生させた。

2022年ヴェネツィア国際、トロント国際映画祭、東京国際映画祭等で受賞。2023年アカデミー賞ノミネート。1953年、復興途上のロンドン。役所の市民課に努める主人公は、いわゆる“英国紳士”だ。事務処理に追われる毎日だが、自分の人生を空虚で無意味なものだと感じていた。そんなある日、医者から癌であることを宣告され、余命半年であることを知る。やがて自分の人生を見つめ直し始め、新しい一歩を踏み出す。その一歩は、まわりの人々をも変えていくことに。

<感想>

主人公を演じていたビル・ナイの演技が良かった。

・静かな映画だったが、最後まで引き込まれて観た。

・50年代のロンドンが舞台だが、街並み、服装などとてもおしゃれ。

・主人公の「生きないで死にたくない。」という言葉が心に残った。

・死期が分かることは人生の後始末ができること、そういう意味ではよいことなのかも。

・自分も誰かの為に役立ち、生き切りたいと思いながら観た。

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<来月の予定> 5月18日(木) 「TAR ター」 

ミント神戸で鑑賞予定。

アカデミー賞6部門ノミネート、

ヴェネツィア国際女優賞など多数受賞。

​ 3月18日(土)ルナホールいきいきシネマサロン
​       「異動辞令は音楽隊」を鑑賞  4名参加

<作品について>
「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が阿部寛を主演に迎えたヒューマンドラマ。最前線の刑事から警察音楽隊に移動させられた男の奮闘を描く。

<感想>
・音楽指導のスタッフとキャスト共に演奏シーンの演技の吹き替えは一切なかったと知り、驚いた。

・ストーリーは少しコメディー?と思うところもあったが、練習を重ねての演奏は、素晴らしかった。

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​ 2月28日(火)ミント神戸「エンパイア・オブ・ライト」を鑑賞 4名参加

<作品について>
 名匠サム・メンデスが、<映画と映画館>を舞台にし、当時の不安定な社会の中で生きる人たちの人間模様を描く。1980年のクリスマスシーズン、イギリス南部の海辺の町マーゲイトにある映画館で働く主人公(ヒラリー)と同僚らとの交流を中心に物語が繰り広げられる。心の病や人種差別、映画や映画館への思いなど、様々な要素が織り込まれている。

ゴールデングローブ賞(主演女優賞)にオリビア・コールマンがノミネート。また、アカデミー賞(撮影賞)にノミネート。<感想>

・映画館の建物やイギリス南部の海辺の景色が美しかった。

・世代も人種も違う心に傷を負った二人の恋模様に、ハラハラさせられるも見守りたい気分だった。

・80年代のイギリスの抱える社会問題が背景にあることも分かった。

・メンバー皆良い映画だと感じた。

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​ 1月10日(火)ミント神戸「噓八百 ‐なにわ夢の陣」を鑑賞 4名参加

<作品について>
「嘘八百」、「嘘八百 ―京町ロワイヤルー」に続き、シリーズ3作目。中井貴一と佐々木蔵之介が前作に続き、ダブル主演を務め、「幻の利休の茶器」をめぐって、繰り広げられる騙し合いを軽妙に描いたコメディードラマ。

<感想>
軽快さが感じられず、途中居眠りをしてしまったメンバーが数人。

・正月映画らしいコメディーの笑いを期待していたが、残念。

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​ 12月12日(月)学友会主催
「ノッティングヒルの恋人」
​          に参加。

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​ 11月3日(木)実施「パラレル・マザーズ」キノシネマ神戸 6名参加

<作品について>
偶然同じ日に母となった二人のシングルマザーが辿る数奇な運命と、家族の愛と絆の新たな形を描いたヒューマンドラマ。また、監督を務めるペドロ・アレモドバルにとって、重要なテーマである「スペイン内戦」も物語の中に織り込まれている。主演のペネロペ・クルスは、世界的に高く評価され、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたのをはじめ、ヴェネツィア国際映画祭では最優秀女優賞に輝いた。

 

<感想>
・スペイン内戦については殆ど知識がなかったので、映画を観ることによって知ることができた。鑑賞後、スペイン内戦について調べてみて、内戦によって悲惨な状況が起こっていたことを知り、胸が締め付けられた。
・ペネロペ・クルスさん、セーターにジーパンのカジュアルスタイルも美しい。
・ラストシーンを観ながら、新生児の取り違えから始まったこの映画は何を伝えたかったのかと正直すっきりしなかった。

 

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​ 10月実施 「Spencer スペンサーダイアナの決意」参加4名

上映時刻の都合で、先に昼食をとりながら次回の予定の話し合いとお喋り。その後、シネリーブル・神戸で鑑賞。

<作品について>
世界中でダイアナ・フィーバーを巻き起こし、2人の息子を育て人道支援活動に心を注いだ「愛の人」として多くの人々に希望を与えながら、36年という短い生涯を駆け抜けたダイアナ。物語は、1991年12月、クリスマスを過ごすためにロイヤルファミリー全員が集まるサンドリンガムハウスから始まる。未来の王妃の座を捨て、女性として、母として、一人の人間として生きる道を選んだダイアナの決意の3日間を描く。
94回アカデミー主演女優賞にノミネートされた。

<感想>
・一般家庭から王室入りしたダイアナにとって、息苦しさを覚える驚きべき習慣や伝統が数々あることを知った。
・ダイアナ役のクリステン・スチュアートが、本物そっくりであることに驚いた。ダイアナの眼差しや立ち居振る舞いを完璧にマスターしたそうだ。良い演技だった。

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​ 2022年9月22日(木)  「三つの鍵」
        シネリーブル・神戸  参加6名

(今回参加ができませんでしたが、メンバーが1人増えました!)
​ 2か月ぶりの開催で、皆元気で集まることができました。

<作品について>
ローマ、高級住宅街の同じアパートにすむ3つの家族。彼らは、扉の向こう側の誰にも言えないトラブルを抱えていた。検事夫婦と酒酔い運転で死亡事故を起こした息子、不倫をおかしてしまった夫と妻、仕事で長期不在する夫とそのために孤独に陥り苦悩する妻。認知症を患う夫とその妻の家族が絡み、それぞれの家族の絆が崩壊する。脆く傷つきやすい人間たちが、苦しみの末に人生を開く鍵を手にしていく。ナンニ・モレッティ監督・脚本 カンヌ国際映画祭正式上映

<感想>
・モレッティ監督自身が俳優として3階の父親役を演じるほ

 か、イタリアを代表する俳優たちの演技は、良かった。
・こじれた関係を修復するには、十分な時間と修復したいとい

 う気持ちを諦めず持ち続ける事が必要だと思った。
 

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​ 8月 新型コロナ感染拡大・異常な暑さのため、休止

​ 2022年7月21日(木)
「母に捧げる僕たちのアリア」をシネ・リーブル神戸で鑑賞。参加5名

鑑賞後、遅い昼食をとりながら、次回の計画とお喋りを楽しみました。   

<作品について>
 南フランス、海沿いにある町にある古ぼけた公営団地に

 住む4人兄弟の物語。重篤で昏睡状態である母を、自宅

 介護する兄弟の生活は苦しい。厳しい現実を懸命に生き

 る兄弟の絆と母への愛、そして夢を信じ一歩を踏み出そ

 うとする少年の 勇気を描いた作品。

<感想>
・たぶん他国からの移民家族であろう。厳しい生活の中で、 

 言い合いになったり喧嘩になったりしても絆を取り戻し

 ていく兄弟の姿に温かさを感じた。
・母親の好きな数々のオペラの名曲がドラマの各所で彩っ

 ていた。

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​ 2022年6月12日(日)
 「オフィサー・アンド・スパイ」をシネ・リーブル神戸で鑑賞。
                    参加5名

上映時刻が遅いので、先に皆で昼食をとり、その後鑑賞。

<作品について>
 巨大権力と闘った男の命がけの逆転劇。19世紀末にフランスで起きた歴史的な冤罪事件(ドレフュス事件)の映画化。ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門銀獅子・審査大賞受賞。

<感想>
  ・重い映画だった。世界中でいつの時代にも起きている 

   とても残念な出来事が題材だった。いつも犠牲になる 

   のは社会の弱者だ。
  ・権力を持つと、自分の立場を守るために、事実の隠

   蔽・改ざん・捏造・メディア操作等、手を染めてしま

   う人間というものが悲しい。
  ・最後に歴史を変えた逆転劇に胸がスカッとしたが、こ

   れだけの勇気のある人がどれだけいるだろうか。

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​ 2022年5月14日(土)
 「オードリー・ヘップバーン」をシネ・リーブル神戸で鑑賞。
                    参加5名

鑑賞後、カフェでお喋りをしました。

<作品について>
 一世代に一人と言われた圧倒的な美貌、そしてハリウッド黄金期の伝説的スターと称されたオードリー。そんなオードリー・ヘップバーンは、本当はどんな人物だったのか。名声に隠された本当の彼女がこの映画によって解き明かされていく。アーカイブ映像や近親者たちのインタビューによるドキュメンタリー映画。

<感想>
  ・映画の中でしか彼女を知らなかったが、娘としてそし 

   て女性としての裏に隠された
   思いを知り、生の彼女に出会った気がした。
  ・彼女の後半生、ユニセフ国際親善大使として世界中の

   子供たちの為に、活動していく姿に心打たれるものが

   あった。

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​ 2021年12月13日(月)
 学友会主催【阿修羅のごとく】を鑑賞  ルナホール
にて    
​                              参加4名

鑑賞後、1名加わり5名でキッチン業平にて映画についての感想と次回の計画を話し合いました。

〈あらすじと感想〉

 向田邦子の原作の映画。70歳の父に愛人がいると知った

4姉妹が、母に知られずに何とかしようと相談するが、4人ともそれぞれ問題を抱えている。長女は未亡人でお花の先生だが、妻ある人とひそかに交際。次女は夫が若い秘書と浮気しているのではと疑っている。三女は真面目な図書司書であるがひがみっぽい性格。四女はボクシングの選手と同棲。

その隠された秘密が次々明かされて、コメディータッチで

描かれている。

みんな良く笑いました。昭和の香りがして楽しみました。

4姉妹の会話が絶妙で辛辣で、向田邦子さんは、すごいと改めて思いました。

配役も適役で、長女の大竹しのぶさんはとても良かったです。

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​ 2021年11月6日(土)【老後の資金がありません】を鑑賞 ミント神戸にて    
​                              参加4名

鑑賞後、昼食をとりながら次回の計画を話し合いました。

​ <作品について>
現代日本が抱えるお金の問題に普通の主婦が立ち向かう!親の葬式代、子どもの派手婚、夫の失業…。コメディータッチで描く。

 <感想>
「面白かったね。」これが、皆の第一声。涙が出るほど笑ってしまった人も。会場のあちこちで、俳優の人たちの名演技に引きこまれ、笑い声が起こっていました。 観客の殆どが中高年でした。草笛光子さん、いつまでも美しい。

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​ 2021年10月9日(土)【トーベ】を鑑賞 シネリーブル神戸にて 参加4名

いつものようにカフェで、感想及び次回の計画を話し合いました。少しずつ
人出が増えてきた三宮界隈でした。

<作品について>
アカデミー賞国際長編映画賞(フィンランド代表選出)トロント国際映画祭(オフィシャルセレクション選出)等、数々の映画賞を受賞。世界中で愛されるムーミンの物語。それは、画家としてキャリアをスタートさせ  アーティスト、トーベ・ヤンソン自身の人生を投影して生み出された物語だ。文学、コミックなど、今日においても色あせることなく、人々を楽しませ続けるキャラクターたちは、いかにして育まれていったのか。本作は、トーベ自身の人生のあり方とともに、その創作の秘密を描いてる

<感想>古い慣習にとらわれない奔放な生き方。60年以上も前にこんな生き方ができるのは、並大抵ではないと感じた。
       

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​ 2021年9月30日(木)【マスカレードナイト】を鑑賞 ミント神戸にて
                             参加6名

やっと9月から再開しました。休止していた間、お互いにスマホを使って時折連絡を取り合っていました。カフェで映画鑑賞後の感想及び今後の活動の計画を話し合いました。皆で再会を喜び合い、マスクをしてのお喋りでしたが、楽しいひと時を過ごしました。

​ <作品について>
東野圭吾のベストセラー小説を木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化した「マスカレード・ホテル」のシリーズの第2弾。ホテル・コルテシア東京に再び潜入した刑事と優秀なホテルウーマンが、難事件に挑む姿を描く。

 <感想>
マスカレード・ホテルが面白かったので、楽しみにしていました。最後まで犯人が分からず、仮装した犯人を見つけ出す過程に引き込まれ、楽しめました。ほぼ映画のセットはマスカレード・ホテルと同じで、やや新鮮さがなかった感じがしました。       

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鑑賞後、カフェでいつもならお茶を飲みながら会を持つところですが、コロナ禍、すぐに解散しました。

​ 2021年4月6日【ノマドランド】を鑑賞 ミント神戸にて 参加6名

「ノマドランド」について
アメリカのドラマ映画。「ノマド:漂流する高齢労働者たち」を原作としている。
ベネチア国際映画祭金獅子賞など数多く受賞。

リーマンショックにより住居を失った主人公ファーンは、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、〈現代のノマド=遊牧民〉として、季節労働の現場を渡り歩く。その日、その日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていくー。

・社会や暮らしのあり方は、多様化していると思った。
・ホームレスではなく、ハウスレスという言葉が印象的。
・家を奪われたという社会問題も背景にあるけれども、

 あえて家を持たないという生き方が理解できないでもない。
・本物のノマド人たちが多数出演していたが、まるでドキュ   

 メンタリー観ているようだった。

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2月3日月曜日 大阪ステーションシネマにて「Cats」を鑑賞6名参加。

<作品について>

1981年にロンドンで初演されて以来、世界中で愛され続けるミュージカル「Cats」を映画化。

トム・フーバー監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮を務め、多くの豪華キャストが

共演。

評価はNetの中では、二分されているようだ。劇場に出かけて観た人たちにとって、

劇場でのみ存在する世界が映画では感じられないのは、仕方がない事だろうが。

われわれの感想も微妙…。CGを駆使した(猫の毛など)映像も少し違和感を覚えた。

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1月13日月曜日 大阪ステーションシネマにて「お帰り 寅さん」を鑑賞 6名参加

<「お帰り 寅さん」について>

日本中を笑いと涙で包み、国民的人気を誇った映画シリーズ「男はつらいよ」。

第一作の公開から50周年となる2019年、第50作目となるのが本作だ。新撮された

登場人物たちの“今”を描く映像と4Kデジタル修復されて蘇る寅さんのシリーズ

映像が見事に紡ぎあう、新たなる『男はつらいよ』の物語。

<感想>

古き良き昭和の香りの寅さんの映画、楽しめました。

懐かしい画面が多く、良かったですが、役者や自分達の老いを感じる映画でした。

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11月12日火曜日 シネリーブル神戸にて「レディマエストロ」を鑑賞。

 参加人数4人。

「レディマエストロ」について

女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの半生を描くオランダの伝記ドラマ。

女性が指揮者になるという夢を見ることさえ許されなかった時代に、自らの手で

その夢をつかんだ彼女の波乱万丈な道のりを数々の名曲と共に描き出している。

 <感想>

全員、いい映画だったとの感想。

・女性の社会的立場の難しさ、リベラルなアメリカでさえ、当時は色々な問題を

 抱えていたことを知りました。

・マーラーやストラビンスキーの名曲もストーリーを盛り上げてました。

・オランダからの移民、貧困という悪条件の中で自らの手で思いを貫いていく

 姿に拍手です。

・彼女が夢を叶えるために支援し続ける人物にも好感を抱きました。

・彼女が生きた時代は、アメリカでさえ女性は家庭に入り子どもを産むものと

 考えられ、恋人と別れざるを得なかったというのがやはり悲しいし、苛立ちも感じた。

・2017年に音楽専門誌『グラモフォン』が歴史上最も偉大な指揮者50人を選んだが、女性は誰もいなかったという映画の最後の言葉に、90年近く経った現在までもクラッシク界の女性差別は大きく変わらないことに女性の一人として、やるせなさを感じる。

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